みんな違うからいいんじゃない。
色んな人がいて、みんなユニークな大切な存在だよ。
それは一部のアーティストや山にこもる修験者のような人の専売特許じゃ、
_ない。
自分に理解できないからと言って、
義をかざして、
どこまでも人を比較したり、
批判して、
逃げ場を無くさせるような在り方_。
僕は抵抗を感じる。

人を尊ぶって、一体なんだろう?
みんな違うんだ。
変わっていたって、
いいじゃない_それで。
だからこそ、みんな貴重なんだ_。
_十把一絡げにするのは、僕は好きじゃない。
最近のニュースを見てて、つくづく思う。
昔、ヴァイオリンの巨匠ユーディ・メニューインのインタビューで
ユダヤのホロコーストを経験した
ユダヤ人だった彼が言った言葉をよく思い出す_。
『_私は森を見て、全ての木をひとまとめにして話すことにさえ、抵抗を感じる_。
皆一本一本違う木なんだ_』
一本一本を、
静かに、尊んで見つめなくては。
